【営業の転職】営業に有利な資格・検定ランキング!

2.業種ごとに特有の有利な資格・知識

ここまでは幅広くつぶしがきく資格について書いてまいりましたが、もちろん業界ごとにそれぞれ求められる知識や技能は異なります。以下、業界特有の資格についてお伝えしたいと思います。

2-1. 不動産営業に役立つ資格

① 宅地建物取引士(旧名称:宅地建物取引主任者)

不動産取引に必要な関連法令・商慣行に関する知識を包括的に問われる国家試験です。出題範囲が民法(権利関係)、宅地建物取引業をはじめ、法令上の制限や税制関連までと非常に広く、難易度も高めです。
ただ、不動産の賃貸・売買契約時の重要事項説明は宅地建物取引士のみが行える行為なので、不動産の営業マンがこれを持っていないと自身で契約を完結することができず(他の資格者に重要事項説明を依頼することになります)ちょっと情けないです。
不動産業への転職の際にはぜひ取っておきたい資格です。
   受験料:7,000円
   試験開催日:毎年1回、7月開催
   受験資格:なし

② 損害保険募集人資格(損保一般試験)

不動産と損害保険は切っても切り離せないもの。不動産業者の中には自社で損害保険代理店登録をしている場合も多く、営業マンが損害保険募集人資格を持つことが必須になっていたりします。難易度は高くなく受験料も手ごろなので基礎知識を身につけるためにもぜひ取得しましょう。
   受験料:2,000円(基礎単位のみ)
   試験開催日:随時、試験会場ごとに異なる
   受験資格:なし

2-2. IT・SI(Sier)系営業に役立つ資格

① 基本情報技術者

IT業界においては基本中の基本ともいうべき資格ですが、開発などに携わるエンジニアでもなければ基本情報技術者試験に合格しておくだけでも便利です。IT人材となるための基礎的な知識と技能(基礎理論やシステム、マネジメントとストラテジー)を問われる試験で、「基本」とはいえども合格率は23%~25%程度となかなかの難関です。
   受験料:5,700円
   試験開催日:年2回(春期・秋期)
   受験資格:なし

② ITパスポート

ITパスポートも基本情報技術者試験同様、情報処理技術者試験の一区分をなす情報処理に関する国家資格のひとつ。平成21年4月より導入された比較的新しい資格ですが認知度は徐々に高まっており、ITに企業活動や法務、経営戦略などを掛け合わせた内容の試験です。今はITと経営はどんな業種・職種においても必須の知識ですし、これからはますますその必要性が高まるでしょうから今後人気資格となることが予想されます。
   受験料:5,700円
   試験開催日:月3回程度、CBT(Computer Based Training)による
   受験資格:なし

2-3. 金融系の営業に役立つ資格

① 証券外務員(一種、二種)

金融商品取引法をはじめとし、株式・債券業務、投信・投資法人に関する業務、証券市場の基礎知識や財務・税制などに関わる知識を問われる金融業界の基本とされる資格。業種にもよりますが、一種外務員は二種外務員よりも取り扱うことができる金融商品の範囲が広く、アピール材料とするなら一種外務員資格の取得がおすすめです。FXの営業などでも必要になる資格です。
   受験料:8,704円
   試験開催日:平日毎日
   受験資格:なし