キャラクター解説「活動スタイル」

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「活動スタイル」は、ポジティブな報酬に対する感受性を示しており、外界に活動的に働きかける「発散型」と、報酬に対して鈍感な「受動型」の傾向を表す項目です。

外向性・主張の強さ・挑戦的・大胆さ・活動量といったエネルギーの度合いを見ています。

活動スタイルは、基本的に中庸の範囲であれば仕事に対する大きな影響はなく、個性を表現すると考えられます。
「発散型」寄りの方が主張がはっきりしているため採用面接では評価が高くなりがちですが、じっさいには職種ごとに適切なレンジは異なるため逆に目を奪われすぎないよう注意すべきポイントとなります。

「発散型」傾向が高い人物の長所とリスク

発散型の傾向が強い人物は、エネルギッシュで活動量が多い特徴があります。
インセンティブに対する感受性が強く、達成意欲が高いため、営業・マーケティング職の採用では、発散型寄りの人材を重視すべきです。

一見、落ち着きのある人物の中にも2タイプの類型があり、発散型が強めながら信頼性も高いため節度を持っているタイプと、単に受動型寄りのタイプに分かれ、営業系職としては前者が適します。

発散型の度合いが強くなるほど活動力は高まりますが、それと連動して相手の話を聞けない傾向も強まります。

とくに発散型に著しく偏っている場合、”劇場型”のプロフィールとなり、対人関係のある仕事に向かない可能性が高い点には注意が必要です。
DSM-5によると演技性パーソナリティ障害との関係が示唆されます。典型的には、有名人・実力者との知り合いであるような発言や虚言癖が見られます。

「受動型」傾向が高い人物の長所とリスク

受動型の傾向が強い人物は、慎重さや冷静さが優勢です。
何か野望を抱くということも少ないため、決められた仕事を淡々とこなす役割が適しています。

また、主張するよりもまずは聴く姿勢が強く、ポジティブな話よりも辛い話・悲しい話に対する感受性の方が強いため、顧客に親身に向き合うカウンセラー類型の仕事は適します。

受動型に著しく偏っている場合、無気力感の強いプロフィールとなり、分野をとわず仕事に対するやる気が生まれないため注意が必要です。
意欲に欠ける人物は、効果的な育成手段もなく仕事にフィットさせることは難しいと考えられます。

まとめ:面接時の活動スタイルの判断ポイント

活動スタイルは、業種・職種ごとに適切な比率が異なるため、まず活躍人材の測定結果をもとに、自社に適した水準を知ることが重要です。

基本的には中庸の範囲であれば、大きな問題はないと考えます。
活動型が優秀に見えがちな点、受動型に見える人にも潜在的に活動性の高い人物が多々いる点に配慮すると的確に見極められます。

いずれにしても、極端に活動型、受動型に偏っている人材はトラブルの元になりやすいため、面接時に注意して観察すべきです。

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