キャラクター解説「対人スタイル」

面接・選考を完全バックアップ。採用を強くする 適性検査Decide+ (ディサイド・プラス)
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「対人スタイル」は、他者との距離感を示しており、周囲の人に同調しやすい「ソーシャル」型と、あらゆる人間関係に距離を置く「パーソナル」型の傾向を表す項目です。

協調性・親切さ・だまされやすさ・利己性・気前のよさといった場の空気への同調の度合いを見ています。

対人スタイルは、基本的に中庸の範囲であれば仕事に対する大きな影響はなく、個性を表現すると考えられます。

”会社=チーム”という素朴な発想から、協調性は高いほど良いという判断に陥りがちですが、後述のとおり協調性には副作用もあり、パーソナル寄りの方が適している職種もあります。

「ソーシャル」傾向が高い人物の長所とリスク

ソーシャル型の傾向が強い人物は、共感度が高く親切なタイプの人です。
話している相手やその場の喜怒哀楽に対する反応が機敏な特徴があります。
営業職・販売職など対人サービスが主な仕事となる職種に適しています。

ただし、著しくソーシャル型に偏った人物の場合、愛着性が強くなり過ぎるあまり、自分を見失って相手が主体になってしまう懸念があります。

だまされやすい傾向や相手に言われっぱなしになる傾向が強まるため、接客はできても営業提案はできないケースに陥りがちです。
成功には一定の主張を必要とする営業マンやマネージャーを想定すると、あくまでも中庸レンジの範囲で評価すべきでしょう。

「パーソナル」傾向が高い人物の長所とリスク

パーソナル型の傾向が強い人物は、対人関係の独立性が強く、場の空気の影響を受けにくい特徴があります。

対人フロントでも、合理的な判断にもとづいて説得するようなコンサルティング・ワークや、相手にだまされることなく交渉することが求められるような職種ではパーソナル寄りの人物の方が向いています。
また、仕事のプロセスが単独行動となるような職人的な職種も独立性の高い人が適しています。

ただし、著しくパーソナル型に偏った人物は、猜疑心が強く対立的なコミュニケーションをとる懸念があるので注意が必要です。
DSM-5によると、自己愛性パーソナリティ障害の懸念が指摘されており、合わせて信頼性が低いケースでは衝動的・反社会的な行動リスクも高まります。

まとめ:面接時の対人スタイルの判断ポイント

対人スタイルは、業種・職種ごとに適切な比率が異なるため、まず活躍人材の測定結果をもとに、自社に適した水準を知ることが重要です。

基本的には中庸の範囲であれば、大きな問題はないと考えます。

協調性が高い人が好まれるバイアスがかかりがちなことに注意し、他の特性との総合評価となるよう多面的にチェックします。

いずれにしても、極端なソーシャル型、パーソナル型に偏っている人材はトラブルの元になりやすいため、面接時に注意して観察すべきです。

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コミュ障注意報
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