適職診断の解説

適職診断の解説

スターリーグの自己診断ツール「Decide+」「自己PRレポート」では、パーソナリティ分析の結果から職種別のフィット感を予測する「適職予報」機能を提供しています。

はじめに:適職について

適職予報は、晴れ・曇り・雨の3段階で職種別に表示されます。

適職診断はスキル面と性格キャラクター面の両面から総合的に判断する必要があります。

“適職予報”はキャラクター面の分析を提供しているため、”適している”職種(晴れ表示)の判断にあたっては、スキル面の評価を加えて検討してください。

一方、”適していない”診断については、フィット感を感じない傾向を表しているため、雨表示の職種には一定の困難が予想されます。

また、適職は担当レベルとマネージャーレベルの2段階で判定しています。
「晴/雨」のように天候が2種類表示されている場合は、プレーヤーとしては活躍するもののマネージャーになった際に苦労する傾向を示しています。

プレーヤー適性とマネージャー適性の2段階評価

営業系職種の説明

営業系職種は他の職種にくらべてキャラクターによる適性の差が大きいため、より詳細なジャンル別に診断しています。

提案営業

導入にあたり顧客別のカスタマイズや複数商品の組み合わせ提案が必要なスタイルの営業マン類型です。
法人営業や無形商材を取り扱う企業の営業が該当します。
ストーリーを組み立てられるロジカルさが求められます。

新規営業

新規のコンタクト・リードを続々と開拓するスタイルの営業マン類型です。エネルギッシュな性格の方が向いており、飛び込み営業やテレアポ手法への適応力を重視します。

ルート営業

既存顧客に対する継続受注フロントの役割を果たす営業マン類型です。感覚派の感性を持つバランス型の性格が向いています。

反響営業

Webサイトや電話などへの顧客引き合いをきっかけに商談を進めるスタイルの営業マン類型です。一定の親切さ・丁寧さを備えるサポート型の性格が向きます。

スタッフ部門系職種の説明

管理部門

経営企画や総務・経理・法務などのバックオフィス職種です。
管理部門の職種は必須スキル比率が高い職種が多いため、判断に注意が必要です。

事業開発

提携交渉やチャネル開拓などを含む新規ビジネス立ち上げを手がける企画職です。
企業により、新規事業・アライアンス・事業企画といった名称の場合もあります。
交渉力が仕事の基本であることから、比較的高水準のロジカルさとタフさを求められます。

アナリスト

マーケティングリサーチなどの集計・分析作業を手がけるリサーチャーです。
パターン認識に強い理知的な性格の人が向きます。

店舗・現場系職種の説明

販売職

店舗で販売・接客するショップ店員系職種です。
店舗系業界で不足している店長・エリアマネージャーへの適性についても判定しています。
基本的にはホスピタリティのある性格が向きますが、管理職には機転も求められます。

ガテン系

肉体労働系職種です。高いレベルの活力と、稼ぐことへの意欲が高い方が合っています。

軽作業

サービス業などの定型的な現場労働全般です。対人が苦手な不安症やまじめ過ぎて抑うつ的な性格に向きます。
商品梱包、発送仕分け、ベッドメイクなど多岐にわたります。事務職の適性は軽作業ではなく管理部門の診断を参照してください。

公務員

市役所など行政窓口サービスを提供する仕事です。仕事の確実性があり主張の控えめな性格が向いています。

専門系職種

職人

徒弟的な伝承スキルを習得して、物づくり・サービス提供を行う職種です。
他人の影響を受けず、着実な成果にこだわりのある性格が向きます。

アーティスト

各個人の美観やオリジナルの発想にもとづいて作品づくりを手がける仕事です。
着想命ですが、長い期間をかけてスキル獲得することも求められます。

フリーランス

独立運営の自営業ビジネスです。多種多様な仕事を自分でこなす必要があるため、活発で博識な性格の方が生き残りには向いています。