サイバーエージェント(Ameba、アメブロ、アメーバピグなど)への転職・求人情報(中途採用・キャリア採用)

元祖IT企業。Ameba、アメブロの生みの親

サイバーエージェントは、インターネット関連事業を目的として設立されたIT企業の草分けともいうべき存在で、インターネット領域におけるメディア、広告、ゲームなどを柱に事業を行う東証一部上場企業です。
サイバーエージェントといえば、おそらく最も高い認知度を誇るのは2004年にアメーバブログとしてサービスを開始し、現在では単なるブログサービスから包括的なコミュニケーションサービスへと進化したAmeba
今でも多くの芸能人ブログなどが開設されているAmebaブログはもちろん、モバイル端末でのネット利用が普及し始める頃にはAmebaモバイルを、その後立ち上げられたAmebaピグはSNSのパイオニア的存在となったほか、Amebaの内製ゲームやAmebaニュースなどの関連サービスを多数展開し、2014年にはその会員数が4,000万人を突破しています。
また、社会的にもスマートフォン向けゲームが台頭する中、サイバーエージェントグループでもCygamesやサムザップなど14社からなる事業体でゲームの開発・運営を行っており、スマホ向けゲームの人気ランキングで上位を占めるものも数々生み出してきました。

さて、上記のとおりメディア・ゲーム事業において知名度の高いサイバーエージェントですが、実はその主力サービスは広告代理事業と自社広告商品(アドテクノロジー)からなるインターネット広告事業です。その**売上高、営業利益率は国内トップ(※2015年9月末時点)で、スマートフォン広告においては国内No.1シェア(※2014年12月末時点)**を有しており、サイバーエージェントの企業としての安定性の所以たる事業といえます。

ほかにもトークアプリ「755」などを展開するその他の事業や、コーポレートベンチャーキャピタルを取り扱う投資育成事業など多種多様な事業が生まれており、直近ではインターネットテレビ局「AbemaTV」や音楽配信サービス「AWA」なども新規事業としてリリースしています。
社会情勢などによる変動が大きいインターネット業界においても確固たる立ち位置を築いている同社だからこそ、今後もますますその新規事業開発力に注目が集まるでしょう。

インターネット業界にぶれない軸足を。成長できる環境もカギ

過去には多くのIT企業を衰退させたインターネットバブル崩壊をも生き抜き、更なる発展を遂げたサイバーエージェントですが、その強みはどこにあるのでしょうか。
まず挙げられるのはその強いビジョン。

創業当初から今も変わらず、インターネット業界が成長産業であることを自信を持って掲げ、そこから軸足をぶらさないこと、年功序列を廃し若手の台頭を喜ぶ組織であること、誰もが率直に意見を言い合える風通しの良い職場であることなど、事業展開としては首尾一貫しつつもあくまでも柔軟な組織であることに重きを置いており、実力を持つ若い人材がどんどん成長し活躍できる環境であることは、間違いなくその強さの大きな一因でしょう。

また、注目すべきはその技術力の高さ。
サイバーエージェントでは技術部門を自社内に抱えることでサービスの内製化を実現するとともに、研究開発の拠点として「秋葉原ラボ」を設置し、技術力を競うコンテスト「TOTEC」の開催、エンジニアが各自の分野における研究レポートを発表する「テックレポート」の実施など、技術者たちが互いに切磋琢磨し研鑽を積むことができる環境・制度の整備がされています。

このように、独自の組織体制と環境の整備がなされている点がサイバーエージェントには特徴的で、同社がこれまで勝ち抜いてきた大きな要因といえます。

若いうちから大抜擢あり。エネルギーがある人!

サイバーエージェントは「人」の面でよくリクルートと比較されることがあります。
社員が若くポジティブでエネルギッシュであること、風通しの良い社風であること、年齢にかかわらず可能性を秘めた人には大きなポジションが与えられること、若いうちからどんどん成長機会を与えられる環境であることなど、多くの共通項が浸透しているためでしょう。
サイバーエージェントでもリクルート同様、独自の人事制度や採用手法を持つことで知られており、そのベンチャー精神や、採用基準として前向きでガッツがあり、挑戦すること、成長することに積極的な人材が求められることから、実際両社の雰囲気には似通う部分があります。

ただし、強いて言うならサイバーエージェントでは会社の打ち出す**「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンへの共感性が重要であること、また、サイバーエージェントの方が「阿吽の呼吸」を重んじており、周囲との協調性、平たく言えばストレスなく社内コミュニケーションが取れそうな人かどうか、という点を重点的に見られるといえます。
なぜなら、それこそが
サイバーエージェントの競合他社から見た優位性であり、無形の商品やサービスを提供するIT業界における強さ**に通じるからです。

活躍している社員は若くして大抜擢されることも少なくなく、入社まもなくして事業会社の代表を任せられる「新卒社長」もいます。
そのためもあってか、サイバーエージェントはその給与水準の高さでも知られています。
活躍人材となるためにはそもそも優秀であることと同時に、自ら頭角を現すための努力とアピールが必要であることも間違いありません。

なお、サイバーエージェントはその充実した労働環境、社内制度、待遇などでも有名で、2016年2月にはGreat Place To Work Institute Japanによる「働きがいのある会社」ランキングで9位にランクインした実績もあります。 21世紀を代表する会社の一員として社会に対してどんな貢献ができるか、ということを自ら考え、実現するための努力を惜しまない人、自らの成長機会を若いうちからたくさん得たい人には素晴らしい環境となるでしょう。